OEライナーの徒然日記

社会人・プログラマー1年目の鉄道ファン兼QMAプレーヤーの日記です……。

『電車でGO!!』ロケテストリポート

皆様、こんばんは。本日は『電車でGO!!』の話題です。

 

11月6日(日)、私はタイトーステーション海老名店で行われていた『電車でGO!!』のロケテストに行ってまいりました。

 

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こちらがその筐体の外観です。実は、今回はこれ以外の写真を撮り忘れてしまいました……。

 

今回体験できたのは「新人ミッション」と「熟練ミッション」の2つ。私がプレーしたのは「新人ミッション」の方でした。

 

筐体に入ると、現在山手線で活躍するE231系電車を再現した運転席のリアリティに驚かされました。

前方には車窓を映し出す3つのフルHD画面が、手元には各種計器を再現したタッチパネルがあります。

 

今回の運転区間は山手線・原宿→渋谷→恵比寿。ゲームがスタートすると、見たことのある風景が広がっていました。そんな中、いざ出発進行。

 

基本的には、速度制限を順守し、ダイヤと停止位置に正確に走らせればいいので、途中までは問題はありませんでした。

しかし、このゲームで最も難しいのは「停車」。電車でGO!シリーズ自体が久々のプレーだったため、操作感をつかむことができず、2区間とも目標より手前に止まってしまいました……。本稼働までに、アーケードの過去作をプレーして勘を取り戻す必要がありそうです。

 

私は熟練ミッションはプレーしていないのですが、熟練ミッションでは2区間で40秒の遅れを回復する必要があり、画面に速度と停止位置までの距離が表示されなくなるという難易度の高いモードになっているようです。

 

ここからは、個人的に良かったと思うところをいくつか。

PS2電車でGO!FINAL」と比較しても、グラフィックが格段に進化している。12年でここまで進歩していることに感心。

・タッチパネルで指差確認ができる。指差確認をしたり、黄色い線からはみ出しているお客さんに警笛を鳴らすとボーナスポイントが入るというのも運転士気分を盛り上げてくれる。

マスコンにはボタンがついており、それを押さないと加速できないようになっている。デッドマン装置の再現なのだろうか、芸が細かいと感じた。

・なんといっても「電車を運転している」ことを全身で体感できた気がする。

 

続いて、個人的に「これってどうなのかな……?」と思ったところを。

・発車メロディの再現度が物足りない気がする。原宿はベルだったし、渋谷の「花のほころび」もよく聞いたらV1(実際に使われている駅はない)に聞こえた。

・対向列車が少ない気がする。埼京線湘南新宿ラインとは一本もすれ違わなかった……。この区間は「スーパービュー踊り子」や「成田エクスプレス」なども走るので、そういった列車も見てみたかった。

・プレー料金が結構高目。本稼働時は300円で4駅、500円で6駅という価格設定にする予定だそうだが、ちょっとお財布に厳しい気がする……。

 

とまあ、色々書き連ねていますが、なんだかんだ言って本稼働は楽しみにしています。来年春予定だそうで……それまで、旧作で練習しておかなくては。

 

それでは、本日はここまでとさせていただきます。お付き合いありがとうございました。