10/23頑張るぐんまの中小私鉄フェア等
記事を書くのが遅れましたが、10/23(日)に上毛電気鉄道大胡車庫で開かれていた「頑張るぐんまの中小私鉄フェア」に参戦した時の日記を。
まずは行きがけ、小田急線、湘南新宿ライン、高崎線を乗り継いで高崎駅へ。
高崎駅では、引退が取りざたされている115系に出会うことができました。この電車は長野原草津口行きだったので、新前橋駅まで乗ることにしました。
現在、上毛電鉄を走っている車両は、かつて京王井の頭線を走っていた3000系を改造した「700型」。上毛電鉄では平成10年(1998)から活躍しています。
このうち1編成は、海なし県の「はしる水族館」と呼ばれ、車内がこんな感じになっていました。
そんな「はしる水族館」電車に乗って、大胡駅へ。
この駅は開業当時から使われている駅舎が国の登録有形文化財に登録されています。
そして、この駅には上毛電鉄の車庫が併設されております。この日のイベントはこの車庫で行われていました。
ここで撮影した写真を何枚か……。
まずは、京王井の頭線時代の行き先表示が復刻した700型。
井の頭線にはあまり縁がなかったのですが、3000系は何度か見たことがあるので、懐かしく感じました……。
昭和3年(1928)の上毛線開業から活躍し、今でも臨時列車として走る事のあるデハ100型デハ101。なんと88年間走り続けている稀有な存在です!
かつて東京急行電鉄に在籍していたデキ3020形電気機関車。この日は何度かデハ100型デハ104(後ろの黄色い電車)を引っ張っていました。
デハ100型と700型、新旧の並び。
これを見て、一路終点の西桐生駅に向かいました。
富士山下駅を出発する際、渡良瀬川を渡ります。渡良瀬川橋梁、できれば写真に撮りたかった……欲を言えば富士山下駅から富士山に上りたかったなぁ……と今更後悔。
終点の西桐生駅も開業当時からの駅舎が残っています。こちらは「関東の駅百選」に指定されているそうです。
帰りは桐生から両毛線に乗ったのですが……。
駅構内の案内が古めかしい! こんなピクトグラム、もしかしたら昔の絵本で見たっきりかも……。
両毛線で足利に出て、東武足利市駅に歩を進めたところ……普悠瑪
普悠瑪(プユマ)塗装の200系「りょうもう」と邂逅しました。
さらに、足利市から帰路に就く際……
なんと、10080系に乗ることもできました!! たった1本しかない10080系です。
昭和63年(1988)にVVVFインバータ制御の試験車として登場し、その後下回りが改造され、先日内装もリニューアルされていたようです。欲を言えば、昔の足回りの頃に乗りたかったなぁ……。
ちなみに、足回り交換前は東急9000系に似たインバーター音だったそうです。